2011年02月05日

ドメーヌ・ピエール・ビーズ

9月16日、ペノさんとお別れし、クロード・パパン氏所有の「ドメーヌ・ド・ピエール・ビーズ」さんへ向かいました。

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小雨まじりの肌寒い日でしたが到着すると収穫の容器で遊ぶパパンさんのお孫さんがお出迎えしてくれました。

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ちょうど雨もあがり畑をみせていただくことになり、パパンさんの後に続いて歩いて行きました。

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「測れるものは測った方がうまくいく」という「畑の先生」パパンさん。

少し歩くごとに地下の土壌の様子が違っていることを知り尽くされ、地中に温度計を入れて温度管理をしたり、独自の気象観測設備までありました。

岩盤の上に土壌があるのですが、地表から岩盤までの距離が長いと葉っぱが多く緑が深く、短いと葉が少なく緑がうすくなっています。

これは距離が長いほど保湿力が高いからだそうです。

長いところには黒ぶどうのカベルネ・フラン、短いところには白ぶどうのシュナン・ブランが植えられています。

黒ぶどうの方がより多くの水分が必要だからだそうです。

畑からの帰り道、よく耕された畑があり、パパンさんがの畑のぶどうを食べてみるようにおっしゃったので一粒口の中に入れました。

すると、これまでの畑のぶどうとは違い酸っぱくておいしくありませんでした。

パパンさん曰く、耕し過ぎると地中の水分が蒸発してしまうからだそうです。

「過ぎたるは及ばざるが如し」といいますがその通りです。

後で良く聞いてみるとそこはパパンさんの畑ではなく他人の畑だった!!!勝手にぶどうを食べてもよかったのかな??

ワイナリーに戻ると15種類のワインのテイスティングの用意をして下さっていました。

1本ずつ丁寧に説明が始まります。

しかし、今の時間は夜8時。

「時間に限りがあります」バスの運転手のシルヴァンさん、今日は夜9時以降働くと罰せられるのです。

パパンさんは少しがっかりしたご様子でしたが、日本人以上に事情をよくご理解され、何本かとばしながら最後の「コトー・デュ・レイヨン」「カール・ド・ショーム」といった遅摘みの高級デザートワインまで試飲させていただきました。

パパンさんのワイナリーは、ロワール地方アンジュ・ソミュール地区にあり「シュナン・ブラン」という白ぶどうを栽培されています。

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ワインになるとアロマティクスといってぶどう本来のアロマがそのまま瓶詰めされたイメージの華やかな香りが特徴で、白い花や蜂蜜のような香りがし、口に含むとそのイメージ通りの味わいが口中に広がり、とても幸せなホッとした気持ちになります。

「シュナン・ブラン」からは甘口から辛口までさまざまなワインが造られ「サヴニエール」という辛口ワインがあります。

甘口と勘違いするような甘い香りですが口に含むとしっかり辛口で日本酒のイメージです。

天ぷらや魚のバター焼きにとってもよく合います。

秋の夜長にちびちびやりたいワインです。

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なごり惜しみつつ、シルヴァンさんの時間内にアンジェのホテルへ戻された僕たちは、アンジェの町の自然派ワインバーへとフランスの秋の夜長を楽しむのでした。

実はきのうも行きました。連ちゃんです(笑)。   
                             武元 久一


現地買い付けワインのお店「たけや」http://takeya.ocnk.net/


ドメーヌ・ド・ピエール・ビーズ クロード・パパンさんのワインはこちら


クロ・ド・クレーヌ サヴニエール http://takeya.ocnk.net/product/235
posted by まゆな at 17:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする