2011年02月11日

ドメーヌ・ド・ラルジョル

9月19日、くねくねと並木道をバスが走り、向こうの方で大きく手を振って出迎えて下さる姿が見えてきます。

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南フランス最初の訪問先の「ドメーヌ・ド・ラルジョル」さんです。

さすがに南フランスの日差しは強く、太陽がまぶしいです。

今年の春にオーナーのテスランさんご夫妻をお招きし、ワイン会を開催した時、今度は僕が訪問させていただく約束をしていたので、僕にとってラルジョルには特別な思いがありました。

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まず、メルロの畑を見学させていただきました。

土を掘って、地中の土壌の様子をみせていただきました。

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地表は有機物をたくさん含み、濃い色。

中間は、ミネラルが豊富でだんだん色が薄くなり、深部は石灰質土壌に変わり白っぽくなっていました。

これがメルロに向いた土壌だそうです。

続いて機械摘みの見学です。

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畑の責任者の方は「モウカリマッカ、ボチボチデンナア」と言いながら(誰が教えたのか??)めちゃくちゃ陽気に作業をします。

機械摘みのメリットはワインの価格が下げられることです。

また手摘みだと2週間ほどかかり、その間にぶどうの熟度が変わってしまうので、機械で一気に行うと品質のばらつきも防ぐことができます。

ぶどう樹をまたいで通る、すごく背の高い機械です。

ぶどうの樹を揺すってぶどうの実を落とし、樹を傷つけることなく収穫します。

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そして、ぶどうの梗の部分も取り除きます。

しかし、立派な房が残っているではありませんか!「このぶどうは?」と聞くと「残っているのは熟していないぶどうです」と。

収穫されたぶどうは完熟で甘くてとても美味しいのに、収穫されず残ったぶどうを食べてビックリ、すっぱい!この機械はすごいです。

手摘みを超える機械摘みです。
 
収穫されたぶどうはトラックで醸造所に運ばれ、ベルトコンベアに乗せられて人手による選果作業が行われます。

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自分が動いているような錯覚になり、僕は気持ち悪くなってしまいました。

大変な作業です。

今年はぶどうの出来が大変良いので葉っぱやゴミを取り除くだけで充分だそうです。

将来の担い手(孫)のちびっ子もお手伝いしてましたよ。

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その後、蔵の中では醸造責任者である息子さんのフランソワからワインの説明を聞きました。

未醗酵のジュース、醗酵途中や熟成中のワインを試飲し、16種類すべてのアイテムの試飲をしました。

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そして、いよいよディナーです。

生牡蠣やオードブル、たくさんのお料理、「そない飲まんやろ〜」というくらいポン!ポン!ワインが開けられます。

ラルジョルを訪問すれば、当然、日付けが変わらないとホテルに帰れないのだそうです。

まるでリゾート気分のようなおもてなしで夢のようなひと時でした。

底抜けの明るさ、情熱に感銘したことは言うまでもありませんが、息子のフランソワさんがドメーヌの中で活躍して行こうとする姿を見守る母親マリ=ピエールさんを見ていて、フランスも日本も同じやなぁと思いました。

うちの息子が留学したいといっている話をした時、フランソワさんもカリフォルニアに留学されていたので、心配じゃないですか?とか、息子はいつフランスに来るの?とか、大変気にかけてくれるのです。

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「フランスに家族が出来たと思って下さい」とまでおっしゃって下さいました。

もう、ラルジョルのワインを頑張って売るしかありませんね。

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ワイナリー訪問はまだまだ続きます。次回もお楽しみに。 武元 久一



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ドメーヌ・ド・ラルジョルさんのワインはこちら


キュヴェ・パラドックス http://takeya.ocnk.net/product/233

ズィー・ド・ラルジョル http://takeya.ocnk.net/product/199

カベルネ・ド・ラルジョル http://takeya.ocnk.net/product/98

カベルネ・メルロ http://takeya.ocnk.net/product/230

シラー・カベルネ http://takeya.ocnk.net/product/215

サラバンド http://takeya.ocnk.net/product/39

ロゼ・ド・カベルネ http://takeya.ocnk.net/product/231

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posted by まゆな at 11:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする