2011年02月13日

ドメーヌ・ムリニエ

9月21日、今日もラングドック地方サンシニアン村です。

「ドメーヌ・ムリニエ」さんにおじゃましました。

ムリニエとは、オリーブオイルを造る人という意味で、その名の通り20haのぶどうと4haのオリーブが栽培されています。

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ワイナリーに着くと、格闘家のような体格のステファンさんがお出迎え。

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それもそのはず、元プロのラガーマンだったそうです。

1980年におじいさんからお父さんのギイさんに引き継がれました。

その時、この地方に初めてシラーを植えました。

そしてシラーを使ったワインをコンクールに出すと高く評価されるようになりました。

しかし、入賞すると突然引き合いが多く入るので、昔ながらのお付き合いの先に迷惑がかかってしまうようなことになってはいけないと、今ではコンクールにはあえて出さないとおっしゃってました。

金儲けよりも、人間関係を大切にされているというお人柄がよくうかがえます。

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ムリニエのワイナリーの建物は赤土色をした立派な建物です。

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何と自分達で少しずつ建てられたというのには驚きです。

醸造所は、ぶどうが順番に上から下へ移動していきポンプを使うことなくワインが造れる仕組みに造られました。

ポンプを使うとぶどうにストレスがかかり、香りが飛んだりするそうです。

重力で移動するのが自然の摂理です。すべては美味しいワインを造ることを考えて建てられたというから素晴らしい!

ワイナリーの中には化石が展示されていました。

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これは、畑から恐竜の卵の化石や原人の石器が数多く発見されたので、お父さんのギイさんがコレクションされているのです。

そんな古代のロマンがいっぱい詰まった土壌からできたぶどうから造られたワインなのです。

「ロモ・エレクチュス」とは、直立人のことで、ピテカントロプス・エレクトスや北京原人などです。

このお父さんのギイさんを見ているとなんだか「原人」に見えてきた!(笑)

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ラベルにも「原人」が描かれています。

このワインは果実味がたっぷりでフルーティ、その上、昆布だしや磯の風味もあり、海のようなミネラル感もたっぷり、「ワインに昆布だし?」と思われる方、百聞は一見にしかず一度お試し下さい。

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抜群のコストパフォーマンス、僕の一押しです。「原人のワイン下さい」とお申し付け下さい。

ワイナリー訪問はまだまだ続きます。次回もお楽しみに。 武元 久一



現地買い付けワインのお店「たけや」http://takeya.ocnk.net/


ドメーヌ・ムリニエさんのワインはこちら

キュヴェ・ド・ロモ・エレクチュス http://takeya.ocnk.net/product/192
posted by まゆな at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする