2011年02月14日

ドメーヌ・ドーピアック

9月21日、「ドメーヌ・ムリニエ」さんを後にし、午後からは、モンペイルーという村の「ドメーヌ・ドーピアック」さんに行きました。

細い道の町並みをバスで行くと、ワインのラベルになっている見覚えのあるオーピアックの「A」の看板が目に飛び込んできました。

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早速、醸造所の中を案内して下さいました。

何事にも意欲的なオーナーのシルヴァン・ファダさん、実験的に行っている醗酵樽を見せてくれました。

小樽にぶどうを房のまま入れます。

これを「グラップ・アンチェール」といいます。

除梗せずに醗酵させ、醗酵が始まると棒でかきまぜます。

これを「ピジャージュ」といいます。

僕にも少し体験させてくれました。

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最近の流行の醸造方法をシルヴァン・ファダさんも研究しておられるようです。

そして、忘れてはならないのが「コカリエール」の畑。

普通の車では行けないような山の中です。

ぶどう畑にするため、ダイナマイトで岩を砕き、大きな借金をして奥さんに逃げられ、心臓病をも患ったというエピソードがあります。

多くの困難を乗り越えた彼は、岩の上で誇らしげに笑ってくれました。

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今では、スペインから収穫にきていた女の子を射止め奥さんに、子供さんにも恵まれ、幸せいっぱい!

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「コカリエール」という美味しいワインを生産されるまでになりました。

奥さんのスペイン風料理でもてなしていただきました。

「A」のマークのワインはおじいさんから引き継いだ畑のものです。

樹齢60歳の古樹もあります。

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そして、牡蠣の化石がごろごろした土壌にローズマリーなどのハーブが自生しているので、ワインになるとそのままミネラルやハーブ香が感じられました。

かつてこのあたりではとにかく濃いワインをと競い合って造っていました。

でも、やはり本当に美味しいのは、濃さの中にミネラル感があるエレガントなワインだと僕は思います。

それを叶えてくれたのが「ドメーヌ・ドーピアック」さんです。

命がけで最高の幸せを勝ち取った男の自信が満ち溢れたワインです。

彼のエネルギーが入っています。

元気になれるワインはいかがでしょうか?

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ワイナリー訪問はまだまだ続きます。次回もお楽しみに。 武元 久一



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ドメーヌ・ドーピアックさんのワインはこちら

ル・マゼ http://takeya.ocnk.net/product/120

レ・コカリエール ブラン http://takeya.ocnk.net/product/303

レ・コカリエール ルージュ http://takeya.ocnk.net/product/211
posted by まゆな at 12:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする